
最近までつけていた「KOMINE」のネオプレーン製のハンドルカバーでは限界を迎えたので、「マルト」のハンドルカバーに付け替えてみました。

僕の状況
- スーパーカブ110(JA59)
- グリップヒーターなし
- 電熱グローブもなし
- 朝6時頃出勤で気温は0度以下になることがほとんど
- 通勤時間は45分くらい
です。
買い替えたワケ
ハンドルカバーはネオプレーンがいいと会社の人に聞いたのが購入したきっかけです。
ネオプレーンというとダイビングで着る服と同じ素材なので防寒になると。
1時間くらいガッツリ雨が降っても中までぐっしょり濡れるということはありませんでした。
ただ、ウィンカー操作がとにかくしにくい。
何度このくそ寒い中ハンドルカバーから手を出して操作したことか。
特に左折。
ちょうどカバーが覆い被さって、上から押してしまう状態になってしまって左に動かないんです。
そしてスーパーカブは左ハンドルにクラッチがないから時間が立つとハンドルカバーがぐらぐらしてくる。まぁ僕の結び方が悪いのかもしれませんが。
次は、単純に寒いってこと。
内部にはふわふわしたあったかそうなものは一切なし。
さらにさらに、KOMINEのごっついグローブをしているんですが、出し入れがまぁむずい。
薄い手袋なら問題はないんですがね。
だからこれは、グリップヒーターを付けてさらに風避けをしたい人用だと痛感しました。
マルトのいいところを述べてみる
スーパーカブ110(JA 59)にはある程度問題なく装着可能です。
ちなみに僕のスーパーカブには「プレスハンドル用」というのを購入しないといけないみたいです。

ただ、右ハンドル部分にはブレーキがついている分、なにやら線があります。


この部分のボタンがめっちゃ止めにくい。というか無理矢理止めたけど初めて出勤する時にいきなり外れました。
ここも自分で加工するしかありません。
次に防寒に関してです。
はっきり言って、防寒自体はそこまで劇的な差はないかと思います。どうしてもウィンカー付近から風が入ってきます。
結局は電熱グローブやグリップヒーターを付けていないと装着時点からはどんどん冷えていきます。防水性に関してはネオプレーンよりいいと思います。
ふわふわが内部についているので多少は暖かい?のかもしれません。ただそのふわふわはカバーの上と下のみ。風を直接受ける部分はついていない!何故なの?ここは自分で加工するしかなさそうです。写真の赤丸の部分です。

操作性に関して言えば格段に違います。
まず同じKOMINEのごっついグローブでも手を出し入れしやすい。
そしてハンドル全体を覆うので、ハンドルカバーの内部でのウィンカー操作が可能です。
これは本当雲泥の差。
欠点があるとすれば、全体を包んでいて尚且つ割と硬めなので駐車時のハンドルの取り回しが若干しづらいかなと。
まぁそんなのは慣れて仕舞えば問題ナッシング。
アクセル側で言えば、たまにセルボタンに干渉してしまうことがあります。
まとめ
大満足です。
本当買ってよかった。
年明けて本格的に寒くってきたらまたどんなグッズを買うかわかりませんが、気温が氷点下にいかない状況下で通勤時間も30分未満ならグリップヒーターを付けなくてもこれと、しっかりしたグローブがあれば乗り切れると思います。
もちろん個人差があるとは思いますので、自分で判断されてください。
一応リンクを貼ってますので氣になる方はどうぞ!!

【MARUTO(大久保製作所)】 【4516076019984】 HC-PRC001 プレスハンドル用ハンドルカバー 防寒2重ジャージ付き
2/27追記
ちょいと前から氣になっていた事。
カバーの口あたり、赤丸のあたりがステッチが擦れて傷がつきます。
だからあまり強く締め付けない方がいい。でもそうしたら風が入る。う〜んもどかしい。

これは左ハンドルにできた傷。

今後買うかたの参考になれば幸いです。
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