チェーンスライダーへの接触がまた発生してきました。
せっかく工具も揃えたしカバーを外して状況を見てみよう!って思い立ってカバーを外しているうちに先日買っておいた「キタコ」のフロントスプロケットへ交換することにしたのです。

チェーンの張りに変化はなかった
結果から言うと、改善して欲しかった点である「チェーンの張りを一定にする」と言う効果は得られませんでした。
この下の画像は純正の上にキタコのをのおいてみたんですが、歯の位置が若干ズレてますね。

インターネットでフロントスプロケットを交換したら改善した!って情報もあったので、とりあえず今自分でできそうなフロントだけでもやってみようって思ってトライしてみたんですがダメでしたね。
カバーを外した状態の画像
まずカバーを色々外して思ったのは、チェーンて基本的にこんなにスレスレになるもんなん?てこと。
これは交換前の画像ですが、交換後も変わりませんでした。まぁそりゃ純正14Tからキタコの14Tにえただけですからね。

下は交換後の写真。

もはやリアのスプロケットの取り付け位置が下にズレていてどうやってもチェーンスライダーにあたりやすい個体を買ってしまったのではないか?とすら思えてきました。
ネットでよく見るチェーンは偏伸びするから一番張っているところでチェーン調整をするって言うくらいだから、まぁチェーンが上下するのはあることなんだと思う。バイク屋だって「そんなもんです」って言うくらいだし。

シフトチェンジが快適になった
そんな中、良くなった点が1つある。
それはシフトチェンジがよりスムースになったこと。ULTRA G1を使って初めて自分でオイル交換をしてシフトチェンジの改善を感じたけど、さらに良くなった。正直乗り始めて一番いい氣さえする。
あとはニュートラルから1速に入れた時にガクンと前に出る感じを感じなくなった。
これらはチェーンの異音に匹敵するくらい氣になることだからありがたい副産物だった。
そして一応チェーンを前より強めに張ったせいか減速時の異音もあまりしない。
なので結果交換してよかった。
まとめ
今回はホンダ純正のドライブスプロケット14Tから社外品であるキタコ製の同じく14Tのドライブスプロケットを試しに交換してみました。
ネットで勉強していたのである程度は理解していましたが、ドライブスプロケットをしっかり二つのボルトで締めても遊びを持たせるためにあるグラグラ感と、締め付ける時に後輪タイヤを反時計回りに抑えないといけないことなど想定外なことがあって焦りました。
あと最後の締め付けはドライブスプロケットの締め付けは12Nらしいのですが、その値のトルクレンチを持っていなかったのでラチェットで行いました。ラチェットかソケットレンチは絶対必要です。あとソケットをつけるための延長もね。
リアのスプロケットか、それをつけているハブか、そもそも改善できないほど歪んだ個体なのか?まだまだ問題は山積です。
いつかは改善できるのかな?
まぁこうやってブログネタになるしある意味ありがたいわ。笑

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