ついに本日スーパーカブのオイル&フィルター交換を実行しました。
朝から雨の予報だったのに、晴れてくれました。
作業自体は30分ちょっとかかるくらいで「本当にこれだけでよかったっけ?」って思うくらいでした。
僕は工具自体に不慣れなので(今回始めてラチェットを使った)、工具を使うのに慣れている人なら本当一瞬で終わると思います。
では早速順を追って記録していきます。
素人なりのオイル交換の過程
まずは暖気運転をしてオイルの粘度を上げて排出しやすくします。
5分くらいして、エンジンを切って2、3分してから行うとかありましたけど僕は集合住宅の駐輪場でやってるのでそんなに長くはできないので適当です。笑
気温も高いし大丈夫でしょう。
実際に使用した工具や道具
- 12mmのメガネレンチ → ドレンボルト用
- 8mmのソケットレンチ → オイルフィルター用
- 新しいドレンワッシャー
- 新しいフィルターと蓋用のOリング
- パーツクリーナー
- 廃油吸収剤
- ペーパーウェス
下の記事で準備したものを載せてます。今回使わんかったもんもあるけど。
これだけです。
もちろんきちんとしたトルクで締めようということならトルクレンチがいるでしょう。
僕も今回のために購入したけど、今回は無しで行きました。
トルクレンチはチェーン調整(59N)でも必要なので買って置いて損はないかと思います。
吸収剤を準備する

アマゾンで購入しました。以前は段ボールだったみたいですが、ゴミ袋みたいな素材でこの指示に従って準備します。結構外に折り込まないとドレンの下に入らないので2回くらい、というか適当に外に追っていきその上にビニールをおるとこうなります


エンジンオイルを抜いていく
使用する工具:12mmのメガネレンチとかソケットレンチとか。
僕は12mmのメガネレンチで外しました。外すときは車体左側からならメガネで可能です。
お約束の時計回りに回すというのをやってしまい、悪戦苦闘しました。

この画像は車体右側からの赤の丸の中にあるのがドレンボルトです。
まぁ普通に考えりゃ右にオイル入れるところがあるんだから右側ですよね。目印としては右に見える壁のようなものです。

緩める時はネジ山に対して反時計回りなので黄色の方向に回します。これは車体右側からの画像です、
車体左側からメガネをセットした場合、シフトアップ側へレンチを回すことになります。
無事ゆるめることができたわけなんですが、あとは手で緩めようかと思ったんですが暑いのは嫌なのでメガネでちょこちょこと外しました。だからメガネはオイルまみれ。パーツクリーナーで洗いました。
オイルが出る画像を載せても仕方ないので省きますが、勢いがなくなりチョロチョロになってから車体を右側に倒すとまだまだ結構出ます。左はあんま出んかった。
しっかりとオイルが出たのを確認したら、ドレンボルトを締めていきます。

左が元から入っていたやつ。バイク屋が交換したのかどうかは不明なので純正かも不明。左側はネットで買ったやつ。一応同サイズを購入したつもりなんですが、汎用品はやや小さいきもする。

この写真では右側が汎用品で今回使用したもの。やはり左のは薄くなっている。
ドレンボルトも外す時にオイルまみれになったのでパーツクリーナーで軽く洗って新たなドレンワッシャーをつけて締めます。
正直ここまでで汗びっしょり。慣れないことだしこれでいいのだろうか?という不安混じりにやってるからね。
2023年9月16日追記
2,000km超えたので再度オイル交換をしました。
ドレンワッシャーも交換しようと思ったのですが、見る限り交換の必要は感じなかったので交換しませんでした。

でも雨が降る前に終わらせないと!次はいよいよフィルター交換!!
オイルフィルターを交換していく
使用した工具:8mmのソケットレンチ
素人のくせに初めてのオイル交換に加えてフィルターもやってやろうという心意気に賞賛の声をいただきたい!笑 無謀?いやそんなことないよ!多分
オイルフィルターはエンジンオイルのすぐそばにあります。

今回このために購入したTONEのラチェットハンドルソケットレンチ(合っとる?)
正直焦った。左側のボルトは簡単だったけど、右側がフットブレーキが邪魔で…
フットブレーキを外したりするスキルはないのでなんとかしてやるつもりでフットブレーキを押せるだけ押して半ば無理やりねじ込んでやりました。

んでなんとか外せたんですが、案の定オイルまみれに。ウェスなどを置いておくのをお勧めします。
ネットで抑えながら蓋を取らないとスプリングが落ちでくるってあったので慎重に。

フィルターは真っ黒ですね。純正品は一部がアルミになっているみたいですが、これにはついてなかったのでバイク屋で交換されたのは純正品ではなかったようですね。

今回はキタコのオイル交換セットを購入したんですが、どうやらJA44用のを買ってしまったみたいで絶望したんですが、フィルターとOリングはJA59と同じかただったので使いました。写真にある袋から出ている一番大きいのがそれです。
これまたネット情報ですが、新しいOリングにオイルをつけた方がいいらしいので真似しました。
スプリングは簡単に外せるんですが、フィルターはプライヤーとかを使ってる人もいるみたいですが、僕は持ち合わせていなかったので小指をねじ込んで引っ張りだしました。

フィルターの蓋やフィルターを入れるところのオイルを適当に拭き取り新しいのを入れます。
上のOリングや新しいフィルターが載っている画像で、フィルターの黒い部分があると思います。
その黒い部分が奥になるように入れます。
まぁ取り出した時と同じように入れればいいだけですけどね笑
そしたら蓋をしていくんですが、フタをする時に結構押し込まないとハマりませんでした。
どのみちボルトを閉めれば閉じるんでしょうか、結構押し込んだ方が良さそうです。
ULTRA G1
ここでやっとオイルの登場です。


そもそも今回自分で使用と重い腰を上げたのには理由があります。
バイク屋で使うエンジンオイルが気になったから。
ULTRA E1というスクーター用のを使っていたのです。そりゃバイク屋が入れるんだから問題ないよね?って思いながらも、やはりホンダオススメのG1が使いたい…でも持ち込みはどうなんだろう?とか色々考えてたら面倒くさくなって。だったら自分でやりゃいいじゃん!ってなったわけです。
今回はフィルターも交換するので850ml必要です。
ただ今回いざオイルを入れようとしたときに気づいてしまったことがあってやや量を減らしました。
オイルを抜くときにレベルゲージを開けていなかったのです。ネット情報(またネット笑)によるとレベルゲージを緩めていた方がオイルが抜けやすいそうです。
でもまたドレンを開けるのが面倒だったので抜け切れてないかも?を想定してやや少なめにしました。
そしてエンジンをかけて、切ってから再度レベルゲージを確認。OKということで終了です。
終わりに
もしかしたら抜けているとこもあると思いますが、なんとか出来ました。
先ほど確認してもオイルは漏れていなかったので大丈夫でしょう。
本当インターネットのおかげです。今回のブログも今後僕と同じように素人ながら自分でできる範囲のメンテナンスをしていこうと思っている方の一助になればと思います。
40歳を超えてもできることが増えるのは嬉しいもんです。
ちなみに今回オイルフィルター用に購入したのはこちらのセットです。

TONE ソケットレンチセット 差込角9.5mm SHCH3080
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