ロイヤルドライビングスクールで小型2輪AT限定の卒検に合格した

スーパーカブ

本日無事に小型2輪AT限定卒業検定に合格できたのでご報告します。

おさらい

僕は普通免許を持っているので学科試験が免除となります。学科試験が免除ということは、自動車学校で卒業検定に合格して、免許センターで適正試験(視力検査など)に合格さえすれば免許交付となります。

2段階

2段階は合計5時限あります。(4限目がセット教習で2時間あるので6時間)

1時限ずつ振り返ってみます。

1時限目

1段階までは上の記事をご覧いただくとして今日は2段階についてです。

今一度書きますが、これはあくまで普通免許を持っていて小型2輪AT限定の話です。ミッション(MT)となると授業は増えます。

2段階はシミュレーターから始まります。

1段階の時のシミュレータの時にもらった検定で走るであろうコースのプリントをもとに進められました。ここではそのプリントにどこでウィンカーを出すかに印をつけていったりしました。

コースはパターンがあるからこれが全てではないけどかなり参考になりますよ。

2限目

1限目のシミュレーターで印をつけて覚えたコースを走っていきます。最初は教官についていきますが、その後は自分で走ってみることになります。

覚えたつもりですが、S字を出たところで右折か左折かわからなくなってしまったこともあります。

小型AT限定の場合は検定コースを走るのがここで最後となります。みきわめまでありません。なので本番に臨むつもりでしっかりコースを覚えて臨むことをオススメします!

特に仕事や学校で連続して教習を受けれない方は忘れてしまうと思います。

3限目

3限目は回避、急制動です。

僕はこの急制動が苦手でした。パイロンを通過する時に小型の場合は30kmで通過して、ブレーキを絞るようにかけて止まるというものです。(急ブレーキとは違う)

はじめは急ブレーキと勘違いして、パイロン通過と同時にアクセルを戻してブレーキをかけて止まってしまいました。つまり急ブレーキです。

3本の線が引いてあって、小型の場合は1本目で止まるのが合格点です。

コツとしては、パイロン通過前に30km以上を出しておいてパイロンを通過するちょっと前にブレーキをかけ始めること。

僕は初めなぜか急ブレーキと勘違いして、パイロンに突入時にアクセルを戻して急ブレーキをかけてしまいました。

4限目

4限目はセット教習で、シミュレーターと学科の2時間コースです。

シミュレーターで市街地を一通り走ってから色々と注意、アドバイスをしてもらいます。

シミュレーターは結構酔います。体調の悪い日はあまりオススメしません。本来シミュレーターは複数で行うそうです。色々な人の運転パターンが観れたり、話し合ったりできるから。

僕はほぼ全てのシミュレーターを単独で受けたのでガッツリやって正直酔いました。もう1回やれって言われたら危なかった。

その後は、別教室で学科です。

ドライブレコーダーの動画を見たり、バイクの種類やナンバーについてや、法規が平成16年に変わったなどの学科です。

5限目

いよいよ「効果測定(みきわめ)」です。

まず教官について周回します。僕が教習を受けた時は、中型免許の女性と2人でした。

やはり小型AT限定である僕の方が、簡単なので僕はひたすら周回してました。最後少し教官がきて色々とアドバイスをしてくれました。

ここに氣をつけて試験に失格しないようにしよう

ここでは検定を受ける上で一般的な注意点と、僕が感じた注意点を書いていきたいと思います。運転免許を持って既に路上で運転している方は

  • 教習だからと言ってあまり慎重になりすぎない
  • 右折時や停止時に足をついた時にセンターラインを踏まない(ハンドルの端から50cmあける)
  • ウィンカーは30m手前又は3秒前から
  • 見通しが悪い交差点での徐行
  • 信号のない交差点では「左方優先」→ 検定員はコース内にある小屋から観ているため、運転者同士のその場の雰囲気や目線などでは判断できないため、身振り手振りで譲りあう。そうしないと左方優先を知らないと判断される
  • 坂道を下るときは両手ブレーキで徐行
  • 場内は勝手に判断して発信しない。必ず譲ってもらったりする時にお互いハッキリとした意思表示ややり取りのもと行う。
  • 急制動ではパイロンから1本目の線を越えない
  • 一本橋から落ちない
  • 一旦停止は必ず行う
  • 指示速度35km(直線)に入るときは、前方の状況を見る。→ 前方の車についていってしまうと35km出せない。
  • 踏切や交差点(信号があって車が既に止まっていて後尾につけて止まれない時)に行くときは前方の状況をみる。車両1台分開けるのが理想なのでキツキツの状態にならないようにする。

まだまだありそうですがまた思い出したら書きます。

いよいよ卒業検定

僕は最後のみきわめの翌朝に卒業検定を受けれたのは結構良かったと思います。

感覚がそのままですからね。

AT限定は実車回数がMT車より少ないから短期決戦の方が良さそうです。

さて検定当日についてです。

僕が受けたときの順番は、

  1. 小型
  2. 大型
  3. 中型

でした。ただこれは状況で変わるように思います。

早いほうがいいのか遅いほうがいいのかはわかりませんが、僕はちょうど検定以外の教習の変わり目、つまり道路上に検定車以外いない状況だったので、コースにかなり集中できました。

僕はトップバッターで終わってしまい、その他の方全てが終わるのを待っていました。

コース発表が8時から、受付が8時40分から(検定申し込みはネットではなくフロントで行います。)確か10時前くらいから乗り始めて、合格発表や免許センターでの手続きなど全て終わったのが12時でした。

検定を受ける方は午前中いっぱいは見ておいた方がいいですね。

あと、僕は今回免許の更新時期でもあるのですが、交付があると月曜日から金曜日の平日のみの受付のようです。

まとめ

今回はガソリンの高騰を受けてという名目で免許を取らせてもらったところはあります。笑

ただまぁ実際問題これからもガソリン価格は上がっていくと思います。

そしてさらに小型免許の需要があがったら教習を受けるのが難しくなったり、バイク自体も買えなくなったりするかもしれません。そう考えると結構ラストチャンスだったのかなと勝手に思ってます。

あと、20年運転してきてどこか慣れてしまっているところも確実にあるので改めて安全運転を意識するいいきっかけになったと本当に思っています。

誰かに気をつけて運転するようにいう前に、自分が氣をつければいいことです。とにかく自分は危ないものを運転しているんだという意識を持って運転しようと思います。

それにしてもロイヤルドライビングスクール良かったな。教官の方々といい、フロントや営業の方全て感じがよく本当なんか、気持ち良く教習を受けることができました。どうもありがとうございました。

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